簡単な動きほど難しいのはどの世界でも同じですね。
プリエ
タンジュ
タンリエ
フレックス
ビデオで出てくる動きは、小さい子でも習ったことのある動きばかりです。
たぶんこの動画を見ると、多くの子が、
「簡単!私、できる!」と言うはずです。
そして、人は客観的に自分を見ることがなかなかできないので、
できていると思ってしまいます。
たとえば、自分の動画とこの動画を見比べて、もしくは鏡の前の自分と見比べて、
「同じようにやっているのに何か違う」
「きれいに動くのって難しい」
そう思える時がきたら、何かを吸収する準備ができた時だと思います。
そして、どうしたら同じようにできるのかと模索し始めたら、そこからその子はググッと伸びていきます。
5歳ですでに気持ちの準備ができている子もいれば、10歳でも15歳でもまだ準備できていない子もいます。
教室に鏡があるのは、そのためです。
見えていても、見ていないのが鏡です。
上手に活用して、上達しよう!